イタリア~フィレンツェ~
3月8日(水)イタリア(ローマ→フィレンツェ)
今日もガッツリ朝食。
昼食用サンドイッチを失敬して、ホテルをチェックアウト。
フィレンツェまでは約1時間半。"世界の車窓"的な雰囲気を味わう。
ちなみに、乗車したのはES*(イーエススター)という特急列車。
フィレンツェでの宿泊はHotel Caravaggio***
道を挟んで公園に面した清潔感のあるホテル。
ホテルで昼食をほおばり訪れたのがサン・ロレンツォ教会。
フィレンツェといえばルネッサンス。そしてメディチ家。この教会はメディチ家の菩提寺なのだそう。設計したブルネレスキの死後に工事中断でそのままらしい。レンガむき出しの素朴な外観とは裏腹に、中は絢爛豪華。が、写真撮影不可のため、中の写真はなし。
次に向かったのは、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)。600年かけて完成したこともあってか様々な建築様式が随所に見られる建物。街路を抜けた広場において、眼にとび込んでくるこの白さと作り込まれた装飾は、それまでの場所性を一気に変質させる感じ。経験したことのない建物でステキ。
ドゥオモのクーポラはこれまた展望台にもなっているので、フィレンツェの街並を一望。隣接しているジェットの鐘楼を見下ろしつつ、赤瓦とレンガ壁、白や黄、オレンジの壁が並ぶ街並によって再度イタリアにいるんだなと実感。
次にヴェッキオ宮へ。塔の先っぽが膨らんだ形式というのはイタリア固有のものらしく、他の地域ではあまり見られないものだと教わったので、さらにイタリアの実感を膨らます。隣のウフィツィ美術館。メディチ家の事務局などのオフィスだったものらしいのだが、ルネッサンス期の偉大の作品の数々を展示。ボッティチェッリ、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロその他諸々。いや、すごかった。
最後にポンテ・ヴェッキオへ。とある街角のようだが、ここは橋の上。貴金属店がずら~と並んでいるのだ。夕暮れ時、照明に照らし出された商品の数々、とってもステキ。橋の上とは思えない賑わいを楽しむ。
で、明日のシエナ行に備え駅にて切符を購入の後、
レストランで前菜にパスタとリゾット。まあまあな味わい。
ルネッサンスの巨匠やメディチ・・・
ここフィレンツェに生きていたんだなと思うと、
感慨深い。花の都。大したもんだ。
(翌日に続く)
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