2006-04-07

イタリア→スペイン〜バルセロナ1〜

3月13日(月)イタリア→スペイン(ミラノ→バルセロナ)

さてさて、今日はバルセロナに向けて出発する日。
ミラノ駅からバスにて空港へ。例によってイタリア・アルタリア航空。
それにしても、ミラノ・マルペンサ国際空港は時間がつぶせない空港だ。

アルタリアの翼。

 雪山・雪山・雪山・雪山。

飛び立つ飛行機からミラノに別れを告げると、
連なる雪山・・・どうりで寒いわけだ。

Hostal Opera。写りの良いオスタル。

夕方、バルセロナに到着後、予約したはずのHostal Opera**へ。
が、予約後の確認mailに返信し忘れていたため、予約されていないと。
他に空いてる部屋があるとのことで、何とかチェックイン。冷や汗。

周辺を散歩しながら、スーパーにてビールやら野菜やらと、
近くのお店で、パニーニを買い込み、楽しむ。
やっぱりバルセロナで宿泊するならランブラス通り周辺が良いな。


3月14日(火)スペイン(バルセロナ)

さぁ、今日はバルセロナ。
バルセロナといえばガウディ。
ガウディ観光の日だ。
バルセロナへは、私は2回目、妻は1回目。
なので、私はガイド役の任命を受け、地図とにらめっこ。

Place Real の街灯。 Casa Calvetを眺める。

まずは、グエル邸をのぞきに行ってみるが、ガイドブックの通り、大修復中のため、中に入れず残念。
で、レアル広場にある街灯へ。その後、カサ・カルベットへ。カサ・カルベットの地上階はレストランになっているのだが、値が張るため、財布と相談後、外から眺めるにとどまる。

Casa Milá。うねうね。

さて、カサ・ミラだ。うねうねした外観は、街の中で突出した印象を与えつつ、運動性を提供しているように感じる。

Casa Milá 入口。 Casa Milá 屋根裏。

入り口の天井は、色褪せてはいるがとても色彩豊か。床→壁→天井など垂直に交わるのが許せないというガウディのコダワリは細部まで見て取れる。ほぼ交差部は湾曲し、滑らかで、有機的ともいえるデザイン。
屋根裏部屋では尖頭アーチのような楕円アーチをモジュールとした背骨と肋骨のような構造。ガウディが、ヴィオレ・ル・デュクの影響を受けているということになんとなく納得。

屋根もうねうね。 通気塔・・何を思うか?

屋根裏の構造からわかるとおり屋根もうねうね。いくつもある通気塔は仮面のようなものから不思議な形のものまで、多種多様。芸術的な装飾や彩色によるオリジナリティと共に、技術的な構造や設備計画を実感し、舌を巻く。

のんびりとカサ・ミラを楽しんだ後、
ガウディの代名詞ともいえるサグラダファミリアにいざ出陣。

(つづく)

0 コメント: