2008-08-31
2008-03-28
名護の家〜Ⅰ邸(外観他)
ということで、今回は外観の写真+α
基本的にはRC壁造で、一部木造がくっついた計画。
白い小屋は欧風の小屋をイメージ。
RC打ち放しはモダンをイメージ。
RC部の白い色は小屋との意匠的な乖離を防ぐため。
玄関からはかっこよく。庭からはかわいく。
夫婦の気持ちを、言葉を“かたち”に。
LDKという1区画ではない、
LDKという1連続性が、たまたまなとこもあるけれど、
いい感じで楽しいのが、有終の美。
今回の意外な発見は、OSCLで黒く塗られた障子戸は、
思いのほか色っぽいということ。
素敵です。
2008-03-22
名護の家〜Ⅰ邸(内観)



先日紹介し、最近ほぼ完成した住宅。
友人姉夫婦の小さな家。
厳しい予算の中で何とか完工予定。
写真の通り、RC造+木造。平屋。
3月内の引越完了のため、まだ外構工事の一部を残しているものの本日引越開始。
なので、今回は内観を先んじて紹介。
かわいらしい+モダン・・な感じには何とか辿り着いたかなと思いつつも、自分の想うようには中々いかないなとも思う。ただ、今まで関係した設計の中では、満足度1位。
後ろに進まず、前進を続けていきたいと思う今日この頃。
2007-11-26
沖縄県立博物館・美術館。
設計:(株)石本建築事務所・(有)二基建築設計室JV
今月にOPENしたての県立博物&美術館を早速に見学。
が、今回は資金難のため博物館部分のみ見学。
PCの皮膜に覆われた建物で、カラーコンクリートが琉球石灰岩を思わせ、地域性を演出している。皮膜を穿った孔から入り込む光は間接光に近い拡散光となっているが、展示空間に積極的に太陽光を入れる事が出来る部分は少ないようで、動線上や公共性の高い場所を中心に体感させる。内部空間はきれいに作られ、自然光も大分取り入ているのだけれども、何だか窮屈さを体感。外部にて大地に広がる量感を与えながら、内部では空へ伸びようとするも、伸びきれていないからか。
ただ、美術館部分が未見のため、次回に肯定にまわるかも。
しかしながら、展示内容にピンと来ない。
OPEN記念として、沖縄の歴史と美術を紹介。
観光客のためにと、こじんまりしない事を祈りたいところ。
2007-11-05
最近着工した住宅~Ⅰ邸
最近着工した住宅。
友人姉夫婦の小さな家。
厳しい予算の中で計画→着工。
モダンな意匠が好みの夫様とカワイイ感じ(ヨーロピアン)が好みの妻様の家なので、RC+木造という組み合わせ。RC部分は重みのある空間性。木造部分は軽さのある空間性。コストが厳しいということに対して、素直に素材性へ向き合うことがひとつの解決につながるな、と改めて考えさせられる物件となる。
さて、完成まで気が抜けない。
2007-06-21
改正されました。
昨日、6月20日にて建築行政にかかわる、
様々な法改正が施行されましたね。
耐震偽装に始った様々な事柄を鑑みても、確かに必要な改正。
なのに、交付→施行までの期間が短すぎて、
様々な部分での対応の遅れが・・・TT
この新しい状況が、早く当たり前になれば良いな。
※詳しくはココ。
2007-01-27
Anti Object~隈研吾講演
隈研吾のAnti Objectと題された講演会に出席。
主催は沖縄県建築士会。
1時間半は作品をスクリーンに映しながらコンセプトや裏話を交えて分かりやすく、面白く。で、30分は会場を交えながら質疑応答。
何処にでも可能なものではなく、其処にしか成り立たないもの。
中から外へ、外から中へ、建築から場所へ、場所から建築へ連続するもの。
地場の素材が建築の表皮だけでなく骨格も構成するもの。
Anti Object という言葉の中にはそうした意図が組み込まれているとのこと。
そして、より理解を深めたいのなら、下2冊を読むベシとのこと。
90年代に学生だった私を大いに感化した建築を“消す”という言葉からAnti Objectというかっこいい言葉へと変化を見せ、様々なアプローチを試しながらも、隈研吾のスタイルというものは基幹に感じさせる。
前進を続けながらも、その足跡にはスタイルの片鱗を残している。
その方法が正しいかはさて置き、その仕方は感心せざるを得ない。
質疑の中であった、“沖縄の現状への印象”というなかで、もっと緑をうまくしたほうが良いと一言。別に緑だけが解答だという意味ではないだろうが、敷地の中での建築とその周囲、そして周辺環境への連続性に可能性を秘めているとおぼろげながら感じる私に、改めて言葉を与えられたと思う。
講演を聴きながら様々なことに思考をめぐらし、軽い偏頭痛に見舞われた一日でした。
2006-12-19
2006-12-03
公開ヒアリング~KOKUEIKAN PROJECT
12月3日、公開ヒアリングにお出かけ。
5組のファイナリストによるプレゼンテーションを楽しんだものの、ほとんどの案が設計段階に、大幅な変更を余儀なくされそう。特に、西沢案・桑田案・山本案は、メインコンセプトとファサードテクスチャーが密接に絡んだ興味深い案だけれども、その関係を実施設計段階でも保つことができるのか不安に感じた。
プレゼから私が触発され妄想した感じでは、桑田案・山本案が現前したら面白いことになるかもしれないなと思う。賭けみたいなところもあるが。
最終結果は同日に発表。西沢案に決定。
奇抜で挑戦的なコンセプトだが商業施設としての機能性は最も確保された案なので、少し意外だったけれど、まあ納得。
完成が楽しみ。
2006-09-26
G邸~白い家。

最近完成した家。前面道路側の写真ばかり。
:20代後半の夫婦による4人家族
:CB造・24.5坪・厳しい予算
“若い夫婦”のための住宅がまず第一歩目。外観の形態は内部機能を素直に反映させ、仕上は必要最小限に抑えることで、予算と雰囲気のバランスを取ろうと模索。また、狭さを感じにくい計画を肝に据え、間仕切る部屋+目立たない照明器具などなどに配慮。前面道路(北)側には風のニゲミチ程度に抑えた開口部、南側には光と風を呼び込む掃出し窓によって、良好な住環境と公私の境を確保。よってファサードはとても面的。
結果、何とかバランスは取れたものの、今思えばという箇所もチラホラ。まだまだ研鑽が足りない。
先ほど完成かと思いきや、御身内の不幸により、引越しは先延ばし。
ということで、畳張りも先延ばし(カビるから)。
なので、裏側の写真と内部の写真はまた次回。
2006-02-02
懐古の心持ち。
先日に、私の卒業大学からのアクセスを発見。
懐かしくなって、大学HPの学部紹介を閲覧。
大学HPから転用。
・・・私の卒業制作が、いまだに使われている。
学部を卒業して、もう8年。修士を修了して、もう6年。
卒業制作は、「行動・行為の類似による身体性から生まれる新しい景観」
づくりに挑戦すべく、不特定多数の訪れる公共施設+商業施設を計画。
模型は、コンパネをベースに、ボルト+ナット+鉄板+金網による構成。
とても金がかかった、そして、とても重い模型。
結果的に、イマイチな評価だったのに・・・。
ちなみに、共同制作で、相棒は今の妻。あぁ、ナツカシイ。
2005-05-17
改めて。

以前に紹介したY-house。最近、私が勤めている事務所のパンフ作成の為、以前には紹介できなかった外構部分をあわせて、半年振りに撮影。
クライアントのセンスで植栽を配置したりと、上手に住まわれてて、なんだかうれしくなったので、再度掲載してみました。
完成時にはなかった生活感に彩られて建物が更新されていく様は、私自身には予測不能な部分も多く、実に興味深いものですな。
2005-03-09
Seminar=手塚貴春+手塚由比。

沖縄県建築士会が毎年行っている「建築セミナー」の第4回目、手塚貴春+手塚由比(手塚建築研究所)に参加。メインテーマは“要るものと要らないもの”。セミナーといってもただの講演会。例年の建築家と構造家によるコラボレーションから夫婦によるコラボレーションというコンセプトで人選したのだそう。
これまでの遠藤+池田、伊東+佐々木のセミナーにも参加しているのだが、今回の手塚コンビは最も話し上手で面白く+真面目に時間を過ごせた。手塚建築研究所については“屋根の家”を雑誌でまじまじと眺めたことはあるがそれ以外はほぼ事前情報は見たことあるといった程度だったが、分かりやすい説明のおかげで各建物にあるコンセプトやプロセスを知ることができた。こういうのは聞いてて非常に楽しい。
しかしながら、メインテーマの具体的な説明はなし。各建築における説明の中からそれを読み取れということなのだろう。境界線を中性化したモノ、縁側の無い“縁側の家”、屋根に住まう“屋根の家”・・・。要るものは空間性に対するコンセプト、要らないものは妥協と慣例といった既成概念かな?・・・ま、そんなことだけではないのだろうが、多くのことを考えさせられ、そして、建築することを楽しみたいと改めて感じさせてくれた。さすが大学の先生もやっているだけのことはある、と思う。










