パッション in 沖縄 ’05。

九州ブロックの建築士会による研究集会=パッションといいます。
九州各県の建築士会:青年委員会による持ち回りで毎年行われている、パッション。今年は沖縄県の担当で、沖縄市で開催。今回は九州だけではなく、沖縄県建築士会が友好関係を築いている韓国:済州島の建築士会からも20名ほど参加。
内容は、開会式→4つの分科会→各分科会の成果報告→閉会式といった感じ。4つの分科会がメインで、沖縄の自然や歴史・文化+韓国建築を題材にした交流がテーマ。私は開会式+閉会式の司会と第4分科会スタッフとして参加のため忙しい感じ。
第4分科会は“建築創造を通し九州をちゃんぷるーする”というメインテーマの下、「人々が集う休憩小屋」を沖縄の海辺に提案するというワークショップを、4名構成の6グループに分かれて行った。上写真はその様子。表現方法は自由ということだったけど、下写真にあるとおり全グループが模型を作成。
私はグループ担当にはならず、各グループをフラフラ見ながら口出しをして楽しんでいただけだったが、若者が引っ張るグループ+オバちゃんが引っ張るグループ+気難しい議論ばかり交わしているグループなど、それぞれが特徴を持った雰囲気で、実に有意義な時間をすごしたように感じられた。
私がマッタリすごしたいなと思ったのは、4柱に光を和らげ風を感じる為の膜ををくくりつけ、ゴザをひいただけの模型写真左上の案。強風時には飛ばされるだろうけどそれはそれということで。ま、他の案もそれぞれ面白く出来上がっていたので、いい勉強になったかな?
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