2004-04-25

アニメの話。

INNOCENCE。
APPLESEED。
 最近話題のアニメを鑑賞。原作者は一緒で監督は各々別。原作者が同じだからといっても別々のアプローチによるアニメでした。
 上はちょっとマニアックな映画を楽しめる人であればアニメが苦手な人にも、下はアニメが楽しめる人や娯楽映画の好きな人におすすめできる。その違いは映画の表現方法・CONCEPT。
 上は見る人に挑戦している。その主題や内容は1回観るだけでは理解しきれない,させない。だから無駄がない,すべての表現が主題につながっている。下はそこまで徹底してない。Entertainmentとしての無駄が入り込む余地を残している。だからこそアニメらしさが入り込む。
 両方とも背景や人物に3Dが多用されているが,人物だけは実写のようにではなく,アニメとして表現されている。実写のような背景+アニメとしての人物には賛否両論のようだが,アニメという非現実に現実らしさを追求しなくてもという気がする。
 それにしても、両作を支える原作者がすごい。映画化にあたって内容は更新されているが,別に最近売れた漫画ではないのに内容が色褪せてない。人そのものの在り方、人と他者の関係の在り方,人と社会の関係の在り方,は普遍な主題であって,そこに或るならば色褪せないということだろうか。言うのは簡単。漫画としてのEntertainmentにそれら主題を手法として取り入れているあなたは偉いのです。
 ま、コムズカシク考えず、暇をみつけたらふらっと観にいっても後悔はないでしょう。ちなみに、お客が少ないのでリラックスして観れます(in Okinawa)。

あなた、アニメ好きですか?私,アニメ好きですよ。

2004-04-07

サルとパソコン。

サルとパソコン。
 とてつもなく地域に根ざした日常と世界をつないでいる我が家のPC。そして、我が家のマスコットの猿。
 かつて「ネットは広大だ」と世界に渡ったアニメがあった。今となっては広大なネットが日常。非現実、仮想、バーチャルだといってワイワイやってたネットが既にリアルなものとなりつつある。
 そのアニメ,続編では「記憶の外部化」といって再登場。荒川修作は身体行為を理論的に展開した住宅を完成させた。さあ、どう考えよう。仮説と理屈は用意した。検証しよう。・・・異論・反論・Objection・・・色々あるでしょう。 考える素材は其処此処にゴロゴロしている。世界は興味深い。

2004-04-03

■no.2 Workshop

■no.2 Workshop ~虎瀬公園を考えよう!!

様子
 主な目的は、前回の魅力や課題をふまえ,どういった公園が考えられるかを、公園の地図に直接書き込みながら話し合うことで,公園の大きさや地形,周辺の様子などの条件や課題を整理し、皆で共有すること。
 あんまりしっかりとしたテーマを設定しないでざっくばらんに話し合ったので、概念的なことから実用的なことまでいろんな意見が勃発。段取り不足の進行で、良くも悪くもあったが参加者全員がしっかりとしたコミュニケーションをはかることが出来たのが救い。主な意見↓↓↓

◎これからの公園の在り方。
 広場を中心とした配置+
     大きな広場or様々な大きさの広場+首里の樹木
 公園を散策できる散歩道+駐車場要るor要らない
 機能によってゾーンを分ける+などなど