2004-09-24

■no.1 Workshop

■no.1 Workshop 『建て替えに向けての夢を語りましょう』

様子

 最初のワークショップということで、参加者がワークショップの雰囲気になれてもらうと共に、建て替えられる石嶺団地の将来像に関する夢や希望を語ってもらう。KJ法を採用。積極的に行われる意見交換から、石嶺団地と周辺地域にまとまりがあることが、窺うことができた。
 参加者9名のグループを担当した私は活発な意見をまとめるのに四苦八苦。うれしい悲鳴を上げつつ楽しく終えた。
 主な内容↓↓↓


◎課題や魅力、提案

 住戸内の間取りの改善
   +団地だけでなく地域も利用できる公園や広場
 地域社会に貢献できる団地づくり
   +死角のない住棟配置+緑化(畑)
 住民が顔を合わせやすい住戸計画
   +福祉のまちづくり+散歩道

2004-09-23

石嶺団地再生計画~コンセプト~


Concept!!

 石嶺団地の建て替えにあたり、施設計画に関する基本構想を平成16年度にまとめることを目的とする。行政からの委託業務を発注された県内設計事務所に協力する形で、建築士会首里支部も参加。首里支部が主催者ではないこともあって、私は基本的には当日のグループリーダー人員としての参加で、内容に関しては少し口を出す程度。
 与条件として、那覇市の財政的な問題により、団地敷地の一部を民間に売却する民活用地を検討しなければならない。その他はシルバーハウジング、現団地にある1152戸やその他施設機能は維持など。
 那覇市の担当課の職員にあまりやる気が見られないのが、不安要素。


Process!!

 基本的にKJ法を採用したワークショップ形式で進められる。ワークショップの内容に合わせて、現況模型、提案や意見を元に検討した施設配置計画とその模型、その他団地の写真などの議論の素材はそのつど提供する。




■主な参加者

 周辺自治会を中心とした周辺住民+団地住民
(固定メンバー55名)
 受注設計事務所、下請け都市コンサル2社、那覇市役所工事課
 沖縄県建築士会首里支部

2004-09-04

百年の家!?大家。

入り口。 屋根。
水。 でかシーサー。


 沖縄、名護にいつの間にやらOPENしていたそば屋~大家~を訪問。沖縄北部地域にあった古民家を1棟再生+2棟移築して作り上げたそば屋。名護の谷間に突如現れるそば屋で,決して分かりやすい場所ではないが、大層混雑しておりました。
 3棟の民家の並びは多少不自然さを感じるが,主棟の北面は開放され、泉や滝などが配されていて、涼を得ながらそばを楽しむことができる。そばの味は主観的には中の上。沖縄の気候と住まいへの憧憬を加味したら上の上といったところ。観光客をメインにCM展開しているようで,そば単体ではなくセット価格のため、地元の人には少し割高感を感じられるかもしれない。そうはいっても私的にはお勧め。なかなか素敵な時間を過ごしストレス発散。