2004-05-03

西表の夜。

闇夜の月。
 GWの話。
 忙しいような忙しくないような複雑な日常から逃避し,南国西表島のリゾートにてうつつを抜かして参りました。西表島は今まで訪れた島の中では、最も海が美しく、かつ自然に溢れんばかり。自然溢れるその写真は、市販の西表島写真集ででも堪能すべし。
  掲載したのは全て夜景。この画像、夜間に照明のない状態で楽しむのがベスト。昼間だと何が何やら・・。タイミング良く訪れた満月が上の写真、ちなみにその隣のほくろみたいなのは星。ハッキリ言って西表島らしさは全くなし。

闇夜とヒルギ。

闇夜と船。
 月明かりのもと、浮かび上がる風景は色を失い,夢現のよう。5月ということもあって昼間のうだるような暑さまで消えて,この心地をさらに煽る。夜は人の心を解放すると云う。昼間に感覚+知覚されたモノから幾らか解き放たれたとき、私は自由を感じ、夢現の中へと歩みを進めた気になるのだろうか?
 世は無常なり。様々な変化が現前する。その一瞬を常に楽しめたならどんなに良いだろうか。

月の光と葉。
それにしても、カヌーのインストラクター、水牛使い・・皆関西人。
ナンデヤネン!