2004-10-24

名嘉睦稔の世界観。

パンフレットとサイン。 鬼の弁当箱。
ヤワタ畑の歌。 深遠響空。

 沖縄、浦添市美術館にて開催されていた「名嘉睦稔の世界展」、最終日に出向いてみみたら、当人のサイン会もやっていたので,サインもGET。気に入った作品とともに掲載。
 この名嘉睦稔という人、沖縄県出身+在住の木版画家。芸術的+大衆的という意味で、こと沖縄を表現することにかけて右に出る人はいないと思う。表現されている風景+情景+色彩+素材・・そして動きまで沖縄らしいという言葉に違和感を感じさせない。理屈ではありません、感覚的に好きな画です。
 この人の画、沖縄にいるといろんな場所で目にします。切手や絵はがき、ポスターの背景など。とても身近な存在。そのためか,美術館には親子連れからお年寄りまで,大盛況。ワイワイと楽しい雰囲気の中、気に入った画を眺めるというのもまた沖縄的で素敵だな、とふと思いました。

 アツイ男、名嘉睦稔。握手は目を見て『ムギュ!』

2004-10-22

■no.3 Workshop

■no.3 Workshop 『建替えプランを考えよう1ー土地利用1』

 最初に、これまでの意見のまとめを資料として提出し、県内+県外の団地事例を簡単に紹介する。その後、グループごとに、KJ法による団地イメージに関する意見の抽出をした上で、現況模型と住棟ブロック模型、白図、マジックなどを利用しながらゾーニングを行い、案を作成するというもの。
 事前にグループリーダーへの進行や手法に関する細かいブリーフィングが行われなかったため、不手際が生じ、住民も戸惑いを隠せないようだった。また、私のグループの他、いくつかが参加者不足で合併され、いろいろなことを考えさせられるワークショップとなってしまった。
 主な内容↓↓↓


◎課題や魅力、提案

 団地外周に散歩道を設置する
      +団地の中心に大きな広場をつくる+せせらぎ
 住棟形態をコ字型にし、住民が顔を合わせやすいようにする
 高層化することで緑地を確保する
      +民活用地で団地が分割されないようにする。

2004-10-21

ダヴィンチ・コード




 本屋に行けば大抵置いてある話題の本~ダ・ヴィンチ・コード~、読んでみました。イエスやキリスト教に関する多量の資料をもとに、客観性を持たせた自論を併せたミステリーモノといったところです。
 私、クリスチャンではありません。イエスとキリストの違いも良く分かりません。そのため、イエスやキリスト教の背景について解らないところがあったものの、本の中に見られるウンチクは嫌味なところを感じさせず、物語の中で絶妙な味わいを醸し出しています。京極夏彦の京極堂シリーズに見られる、物語と一体となった妖怪などのウンチクを感じさせます。終わり方に単調なところを感じさせつつも、含みを残した言葉たちは奇妙な余韻を与えてくれます。一読の価値はあるでしょう。
 或る人の持つ感覚は、或る人の存在と同義である或る人のもつ背景にも支えられている。クリスチャンの方々はどのようにこの物語を受け止めるのだろうか?・・ちょっとクリスチャンの方々が羨ましくも思いますね。

 ちなみに、イエス=ナザレのイエス=名前、キリスト=救世主なのだそう。

2004-10-15

沖縄を観光。

似、蒼の洞窟。 国頭村の宿。
部屋の中1 部屋の中2


 沖縄、恩納村にて、名古屋より訪れた先輩夫婦+その友達2人と一緒に,シュノーケリングを行いました。初めてのウェットスーツ+フィンを装着,真栄田岬にある洞窟に入り込み、上左の写真をゲット。洞窟入口+上部から差し込む光によって暗がりの洞窟内は照らされ,浮かび上がる海の蒼は初めての色に思われる。なんとも神秘的な体験でした。
 その後、友達2人とは別れ,北上。先輩によってもたらされた情報による国頭村の~民宿・海山木~へ。こんなところに宿があったのかと驚きつつも晩飯時に到着。典型的かつ情熱的な沖縄オッチャンの経営するその宿は、囲炉裏を囲んだ食堂と南国的な部屋で、沖縄を楽しめる場所。名古屋の先輩夫婦+京都からの一行+北海道からの家族と一緒に語り,喰らい、飲みました。私は久々の運動とアルコールに酔って先に床に入ったのだが、有志一行は星をながめつつ、夜中まで楽しんだ模様。
 この2日間,生活の場=沖縄本島を、観光気分で楽しみました。

2004-10-09

■no.1 Meeting

■no.1 Meeting 『首里・龍潭通りの景観とまちづくり』

様子

 主な目的はNPOすまいとまちづくり研究会の認知。内容はゆたかはじめ氏の講演と地域住民や通り沿いにある芸大の教授を交えたパネルディスカッション。ゆたかはじめ氏は、歩いて楽しいまちづくりを進めるために、龍潭通りの歩行者専用道路化と路面電車の有効性について論じた。また、パネルディスカッションでは、現在ある景観形成基準と人が歩けるまちづくりついて議論が交わされた。
 出席者は60名弱。予想以上の盛況かと思いきや,道路整備や建替えに関する行政の説明会と勘違いした人もいたとのこと。
 NPOすまいとまちづくり研究会がどのようなことを考え,どのように進んで行くかといったことは公に語られることなく閉幕。少し焦点がぼやけてしまった感じも指摘された。


◎主な内容

  歩行者道路、路面電車、景観形成基準の課題,通りの活性化など

2004-10-08

龍潭通りのまちづくり~コンセプト~


Concept!!

 龍潭通りの道路整備が始まり沿線建物の建替えが始まったが、景観形成基準だけでは良好なまちなみができるとは思えないという危機感、そして、モノレール首里駅から首里城までの歩行者の増加、まちづくりに対する地域の意識向上、に対して何ができるかを考えるために始められた。
 その中で、地域住民が気軽に参加できるように、沖縄県建築士会首里支部がNPO団体を立上げ、定期的な公開勉強会を開始し参加者を集めている。まだ、どのような可能性があるかは未知数であるが、継続的な活動の展開によって、何かが変わることを期待する。



Process!!

 地域の課題や参加者の興味を惹く内容を検討するため、テーマを持たせた公演やフィールドワークやワークショップによる公開勉強会を開催。その上で、テーマを絞り込み、地域と一緒に提案などを行う。



 ■主な参加者
  周辺自治会を中心とした周辺住民、興味を持った沖縄県民
  沖縄県建築士会首里支部、NPO住まいとまちづくり研究会
  沖縄ポリテクカレッジなどの学生、那覇市役所の担当職員

2004-10-07

■no.2 Workshop

■no.2 Workshop 『団地の特徴を確認しよう』

様子

 現在の団地にある魅力や課題を整理しようというもの。前回と似た内容+KJ法のため、重複した意見が多くあったが、ある程度は新しい意見をえることができた。
 参加人数が半数程度しかなく、その理由は、地域団体+組織の役職の人が多いため、日頃から忙しいということ。ワークショップを行う上で、主催者側が魅力ある運営を行わなければならないということを痛感した。
 主な内容↓↓↓

◎課題や魅力、提案
 住戸内の計画に関する課題
    (広さ、間取、採光、設備、バリアフリー)
 2世帯や3世帯でも住まえる計画の必要性+既存樹木の保護
 雨水+地下水(あれば)の利用
     +死角をつくらない配置や意匠計画

2004-10-01

中日リーグ優勝!!

リーグ優勝ダー!

 中日リーグ優勝です。素晴らしいですね。感無量です。
 私、熱狂的な中日ファンではありません。なぜ中日ファンかといえば愛知に生まれた宿命。ほぼすり込み。5年前のリーグ優勝は、愛知にて友人数名と焼き鳥屋で試合観戦→祝賀会。知らないおっさんと肩を組み喜んだものです。今年は沖縄。一人寂しく喜びをかみしめながら飲酒。野球中継もなし。プロ野球ニュース、胴上げされる落合監督を見て感激しました。地元にスポーツチームがあることの喜びもかみしめました。
 さて、次は日本一が待っているのです。楽しみ。

2004-09-24

■no.1 Workshop

■no.1 Workshop 『建て替えに向けての夢を語りましょう』

様子

 最初のワークショップということで、参加者がワークショップの雰囲気になれてもらうと共に、建て替えられる石嶺団地の将来像に関する夢や希望を語ってもらう。KJ法を採用。積極的に行われる意見交換から、石嶺団地と周辺地域にまとまりがあることが、窺うことができた。
 参加者9名のグループを担当した私は活発な意見をまとめるのに四苦八苦。うれしい悲鳴を上げつつ楽しく終えた。
 主な内容↓↓↓


◎課題や魅力、提案

 住戸内の間取りの改善
   +団地だけでなく地域も利用できる公園や広場
 地域社会に貢献できる団地づくり
   +死角のない住棟配置+緑化(畑)
 住民が顔を合わせやすい住戸計画
   +福祉のまちづくり+散歩道

2004-09-23

石嶺団地再生計画~コンセプト~


Concept!!

 石嶺団地の建て替えにあたり、施設計画に関する基本構想を平成16年度にまとめることを目的とする。行政からの委託業務を発注された県内設計事務所に協力する形で、建築士会首里支部も参加。首里支部が主催者ではないこともあって、私は基本的には当日のグループリーダー人員としての参加で、内容に関しては少し口を出す程度。
 与条件として、那覇市の財政的な問題により、団地敷地の一部を民間に売却する民活用地を検討しなければならない。その他はシルバーハウジング、現団地にある1152戸やその他施設機能は維持など。
 那覇市の担当課の職員にあまりやる気が見られないのが、不安要素。


Process!!

 基本的にKJ法を採用したワークショップ形式で進められる。ワークショップの内容に合わせて、現況模型、提案や意見を元に検討した施設配置計画とその模型、その他団地の写真などの議論の素材はそのつど提供する。




■主な参加者

 周辺自治会を中心とした周辺住民+団地住民
(固定メンバー55名)
 受注設計事務所、下請け都市コンサル2社、那覇市役所工事課
 沖縄県建築士会首里支部

2004-09-04

百年の家!?大家。

入り口。 屋根。
水。 でかシーサー。


 沖縄、名護にいつの間にやらOPENしていたそば屋~大家~を訪問。沖縄北部地域にあった古民家を1棟再生+2棟移築して作り上げたそば屋。名護の谷間に突如現れるそば屋で,決して分かりやすい場所ではないが、大層混雑しておりました。
 3棟の民家の並びは多少不自然さを感じるが,主棟の北面は開放され、泉や滝などが配されていて、涼を得ながらそばを楽しむことができる。そばの味は主観的には中の上。沖縄の気候と住まいへの憧憬を加味したら上の上といったところ。観光客をメインにCM展開しているようで,そば単体ではなくセット価格のため、地元の人には少し割高感を感じられるかもしれない。そうはいっても私的にはお勧め。なかなか素敵な時間を過ごしストレス発散。

2004-08-21

■no.4 Workshop

■no.4 Workshop ~虎瀬公園カラーづくり!!

カード
 これまでのワークショップの意見の中で頻繁に語られた10個のキーワードをもとに、上にあるようなカードを作り、各グループごとに5個の選択、さらに2個にしぼり込みながらグループごとのコンセプトを提案。各グループのコンセプトと選択した2個のキーワードを皆の前で発表した後に、最終的なキーワードを決定。
 複雑な方法だったが、グループリーダーとの十分な打ち合わせによって、なんとかスムーズに行うことができた。最終キーワード↓↓↓


◎最終的に選択されたキーワード
 『ながめ』+『散歩道』+『歴史資産』+『広場』
 これらを主軸とした公園づくりという方向性に決定。

2004-08-09

嗤う2。

伊右衛門と岩。

 04/02/16 の日記でも触れた、嗤う伊右衛門(映画)のレンタルがとうとう始まりました。ので、早速拝見。すげぇ。
 まず、映像がすごい。生々しい。映像から色々な人の匂いが薫ってきそう。汗や体臭。白黒の時代、黒澤映画にあった艶かしさを感じさせる。そして役者がすごい。ベタなようで確実に感情を伝えてくる演技。人の在り方を仕草で表現している。そして、その人と人の距離感も絶妙。この映画に関わった人たちは人間を良く知っていると思う。映画を見終わったとき、何か私の体から抜けたような気がした。きっと映画の中にある世界を、2時間だけ生きているかのように、生き生きと感覚したのだろう。ま、日本人だからこそ感じるものかもね。
 原作を読んでいないと少々分かりづらいところもあるかもしれない。が、とても興味深い映画なので、興味を持った人はぜひどうぞ。

2004-07-31

名護の花火。

花火1。 花火2。
エイサー。 オリオンビール。


 沖縄、名護で開催された名護夏祭りに行ってきました。花火とイベント、雰囲気を画像から楽しんでくださいマシ。
 ビール祭りの別名を持つこの祭り、名護に工場のあるオリオンビールが1杯200円で生ビールを振舞ってくれます。昔はもっと安かったとか。祭りで出会う人々の多くが、片手に、又は両手にビールで歩いています。大人から子供(未成年)まで。。。こんな雰囲気は沖縄独特?
 それはともかく、ビールを飲みながら、ジャパニーズジャンクフードを食べながら、間近で見る花火は小さいながらも華やかで楽しい一時でした。ちなみにイベントでエイサーもやっていて、夏だなぁ~と。沖縄の夏ですね。

2004-07-26

偽・ごほうび。

ジャケット。

 1級建築士学科試験が終わり,まがいなりにも勉強した自分に対してのご褒美として購入したBjorkのDVD。このDVD、デビューとなるDebutから最新のVespertineまでのクリップほぼ全部がおさめられたもの。全21曲です。
 私が高校生くらいかな?SugerCube解散→ソロデビューした頃からの大ファンで,とにかく最高のDVDです。何が最高って,曲やクリップだけではなく、若く夢多き時代の私自身の身体経験をREALに呼び戻せるということ。試験を終えて、怠惰になりつつある自分に対して喝を入れることにもなっちまいました。
 ま、それはさておき、本当に良いので,皆様にコピって配付したいくらい。ので、是非是非お試しあれ。気が向いたらレンタルしても良いですよ。

2004-07-09

関東ビール工場めぐり。

ビールをただで飲むところ。


 仕事の絡みで、ビール工場の見学の為、東京と神奈川に行ってきました。
 上はアサヒビール神奈川工場の見学路での写真。ちなみに見学の後でビールをただで飲めるところ。工場の人に案内を御願いしていたのでただ酒は頂けなかったが、20分制限飲み放題とのこと。
 この工場は安藤忠雄+日建設計の設計ということもあって、様々な配慮がしてあった。特に照明や換気、空調に関する省エネ化や工場廃棄物の100%リサイクル、エントランス付近の緑地や池といったビオトープなどを主軸とした環境共生がメインコンセプト。環境や建築に関する賞も取っているこの建物、細かい内容は調べてくださいマシ。

キリンビール横浜工場。 恵比寿ガーデンプレイス。


 前日に見に行ったのが、左のキリンビール横浜工場。ここは見学者として工場内の見学ツアーに参加したので、細かい話は聞けず。ただかなり照度を落とし、工場の仕上を一部取り入れた内装による見学通路は、工場としての臨場感をかもし出し悪くはない雰囲気だった。ここも省エネ化やリサイクル、ビオトープなど環境共生を採用。ここでは最後にビールを頂きました。出来立て。ウマイ!!ビックリ!!
 右は東京・恵比寿にある恵比寿ガーデンプレイス内の恵比寿麦酒記念館のエントランス。元恵比寿麦酒の工場の跡地、敷地がでかい。三越やら写真美術館、ホテルなどなどの再開発地。それほど魅力ある場所には思えなかったが、記念館内で200円でエビスビール・タンブラー1杯が飲めるのは魅力的。
 ちなみに大抵のビール工場は見学料無料。ビールは2杯くらいはただ飲みできます。近くに工場のある人は行ってみると良いかも。要予約なのでご注意を。

2004-06-13

龍潭通り散策。

花ブロックと看板。 シーサー1。
シーサー2。 床屋看板。

 沖縄、首里城へとつながる最も主要な道路である龍潭通りを散策。上の写真はその途中で撮影したモノ。
 この道路、これから拡幅されるため、行政による補償業務が進行中。用地買収も進み、建替えられた建物がちらほら見られるようになった。その建替えに際 し、那覇市は景観誘導を進めている。建築士会でその基準づくりに協力したのはかれこれ3年前。最も焦点となったのは「首里らしさ」だった。赤瓦・漆喰・琉 球石灰岩・・・どちらかといえば沖縄らしさと言える。詳細はまちづくりのページにて参照あれ。
 そこで疑問が生じる・・・首里らしさとは一体なんだ?振り返るだけではない「らしさ」があってもいいのでは?と改めて想いながら歩いてみると、以前歩い た時にはなかった、気づかなかった面白いものを発見。龍潭の名そのまんまの企業看板、デフォルメされた置物の漆喰シーサー、パクパクと口を動かし続ける床 屋の看板シーサー・・・。
 まちなみ形成において、その解釈の1つに類似記号の集合がある。沖縄らしさというキャンバスは景観形成基準によって与えられている。首里らしさというのはこのキャンバスに記号をちりばめ描きあげる作業に起因するのかもしれないと思える散策だった。
 まちは其処に在る。まちを感覚し知覚しよう。そこで浮かび上がる「らしさ」があるかもしれない。

付録の長崎観光。

ターミナルその1。 ターミナルその2。

 建築士会九州ブロック「建築士の集い」長崎大会の次の日。
 沖縄からの参加者20名程度にて,佐世保+平戸を観光。いろいろと案内されながらの観光コースの中で,佐世保市にある「新みなとターミナル」(北河原温)を見学。例によって詳細な写真は建築雑誌にて参照あれ。外観は3~4種の幅比による面の構成、またはその面の表面に表現された線によって建築の構造の中性化+重量の中性化が行われているよう。内部の鉄柱も斜材として配され,構造の可視化を拒んでいるようだった。海沿いということもあってか照明器具などが錆付き始めていて,未来の恐い建物のように思えた。コンペによるこの建物,内部の一角に優秀案以上の7点ほどが展示されていて,その内容が最も興味深かった。

教会その1。 教会その2。

 さて、上は佐世保と平戸で見学した教会。佐世保(左)の教会は当日ミサかなにかで使用中。生活の中にキリスト教を感じることができた。江戸の鎖国を乗り切り、現在まで続けられてきた信仰を想うと崇高な建物のように感じられる。想いが詰まったこの教会は妙にRealで空間から鼓動が聞こえそうなほど。日本人の私が,日本の教会に足を入れた、その歴史を感じた瞬間?西洋の教会では味わえない空間性というものかな?とにかく奇妙な経験でした。

2004-06-12

建築士の集い’04。

おじさんと私。
 建築士会九州ブロック「建築士の集い」長崎大会にて、愛知出身の私が沖縄代表でまちづくりの活動報告をしてきました。実はこれで2回目(前回3年前)。ちなみにこの集いは全国大会へ向けての九州予選も兼ねている。私の主な発表内容はDialy 5でも紹介している「久場川市営住宅再生計画」を中心に首里北地域のまちづくりについて。500席もあるホールでの発表で、柄にもなく相当緊張してしまった。
 7分の発表と、別会場に与えられたブースでのプレゼンテーション。写真はそのプレゼンテーション会場での様子。おじ様やおじい様には大変興味を持ってもらったよう。発表とプレゼンの結果、4位。子供と一緒に夢のある活動を行った宮崎県が1位で選出され、全国大会の発表へと駒を進めた。九州ブロックの会長が投票に遅れ、無効票が発生しなければ2位だったかも・・・。とはいっても1位と2位の差は40票ぐらいあったんだけどね(総票数150位)。

おじさんと私2。
 ハード性が強く夢のある話ではなかったからかな?プレゼンテーションがいまいちだったかな?と反省はあるものの、いい経験でした。ま、そんなことは関係なく活動を楽しんでいくことは言うまでもないんだけどね。

2004-06-05

■no.3 Workshop

■no.3 Workshop ~いろんな公園の見学会!!

様子

 未来の虎瀬公園のイメージをふくらますための、伊祖公園(浦添)→森川公園(宜野湾)→上原高台公園(西原)のコースによる見学会。6~7名によるグループごとに歩き回ることで、公園を体感。
 すばらしい眺望、地形を利用した公園の計画、歴史性のある公園(伊祖・森川)、遊具の充実した公園(上原)、多目的に利用できそうな広場、を主なキーワードに県内公園から厳選した3公園なので、住民の皆さんの良い参考になったよう。主な意見↓↓↓


◎主な感想
 □伊祖公園  ~自然が豊か+散歩道が魅力的
          +街灯が少ない+階段が多い
 □森川公園  ~芝生広場が魅力的+見通しが悪い
          +利用しやすいゾーン計画
 □上原高台公園~充実した遊具+見通しが良い
          +緑と影が少ない

2004-05-03

西表の夜。

闇夜の月。
 GWの話。
 忙しいような忙しくないような複雑な日常から逃避し,南国西表島のリゾートにてうつつを抜かして参りました。西表島は今まで訪れた島の中では、最も海が美しく、かつ自然に溢れんばかり。自然溢れるその写真は、市販の西表島写真集ででも堪能すべし。
  掲載したのは全て夜景。この画像、夜間に照明のない状態で楽しむのがベスト。昼間だと何が何やら・・。タイミング良く訪れた満月が上の写真、ちなみにその隣のほくろみたいなのは星。ハッキリ言って西表島らしさは全くなし。

闇夜とヒルギ。

闇夜と船。
 月明かりのもと、浮かび上がる風景は色を失い,夢現のよう。5月ということもあって昼間のうだるような暑さまで消えて,この心地をさらに煽る。夜は人の心を解放すると云う。昼間に感覚+知覚されたモノから幾らか解き放たれたとき、私は自由を感じ、夢現の中へと歩みを進めた気になるのだろうか?
 世は無常なり。様々な変化が現前する。その一瞬を常に楽しめたならどんなに良いだろうか。

月の光と葉。
それにしても、カヌーのインストラクター、水牛使い・・皆関西人。
ナンデヤネン!

2004-04-25

アニメの話。

INNOCENCE。
APPLESEED。
 最近話題のアニメを鑑賞。原作者は一緒で監督は各々別。原作者が同じだからといっても別々のアプローチによるアニメでした。
 上はちょっとマニアックな映画を楽しめる人であればアニメが苦手な人にも、下はアニメが楽しめる人や娯楽映画の好きな人におすすめできる。その違いは映画の表現方法・CONCEPT。
 上は見る人に挑戦している。その主題や内容は1回観るだけでは理解しきれない,させない。だから無駄がない,すべての表現が主題につながっている。下はそこまで徹底してない。Entertainmentとしての無駄が入り込む余地を残している。だからこそアニメらしさが入り込む。
 両方とも背景や人物に3Dが多用されているが,人物だけは実写のようにではなく,アニメとして表現されている。実写のような背景+アニメとしての人物には賛否両論のようだが,アニメという非現実に現実らしさを追求しなくてもという気がする。
 それにしても、両作を支える原作者がすごい。映画化にあたって内容は更新されているが,別に最近売れた漫画ではないのに内容が色褪せてない。人そのものの在り方、人と他者の関係の在り方,人と社会の関係の在り方,は普遍な主題であって,そこに或るならば色褪せないということだろうか。言うのは簡単。漫画としてのEntertainmentにそれら主題を手法として取り入れているあなたは偉いのです。
 ま、コムズカシク考えず、暇をみつけたらふらっと観にいっても後悔はないでしょう。ちなみに、お客が少ないのでリラックスして観れます(in Okinawa)。

あなた、アニメ好きですか?私,アニメ好きですよ。

2004-04-07

サルとパソコン。

サルとパソコン。
 とてつもなく地域に根ざした日常と世界をつないでいる我が家のPC。そして、我が家のマスコットの猿。
 かつて「ネットは広大だ」と世界に渡ったアニメがあった。今となっては広大なネットが日常。非現実、仮想、バーチャルだといってワイワイやってたネットが既にリアルなものとなりつつある。
 そのアニメ,続編では「記憶の外部化」といって再登場。荒川修作は身体行為を理論的に展開した住宅を完成させた。さあ、どう考えよう。仮説と理屈は用意した。検証しよう。・・・異論・反論・Objection・・・色々あるでしょう。 考える素材は其処此処にゴロゴロしている。世界は興味深い。

2004-04-03

■no.2 Workshop

■no.2 Workshop ~虎瀬公園を考えよう!!

様子
 主な目的は、前回の魅力や課題をふまえ,どういった公園が考えられるかを、公園の地図に直接書き込みながら話し合うことで,公園の大きさや地形,周辺の様子などの条件や課題を整理し、皆で共有すること。
 あんまりしっかりとしたテーマを設定しないでざっくばらんに話し合ったので、概念的なことから実用的なことまでいろんな意見が勃発。段取り不足の進行で、良くも悪くもあったが参加者全員がしっかりとしたコミュニケーションをはかることが出来たのが救い。主な意見↓↓↓

◎これからの公園の在り方。
 広場を中心とした配置+
     大きな広場or様々な大きさの広場+首里の樹木
 公園を散策できる散歩道+駐車場要るor要らない
 機能によってゾーンを分ける+などなど

2004-02-16

嗤う。

嗤う伊右衛門。
 最近、読んだ本の紹介。怪談なので、画像も暗くしてみました。
 -「嗤う伊右衛門」-最近発刊されたものではなく、現在同名で映画化された原作である。話の元は云わずと知れた「四谷怪談」。伊右衛門と岩の恋物語。作者京極夏彦の小説はいくつか読んでいるが、私にとってはこれが一番興味深い。元の怪談では岩の惨い境遇や恨みの節が強かったとおぼろげに覚えているが、これは少し違う。セツナイ、カナシイ、コワイ。そして、イトオシイ、のである。
 視点を変えると、意味を変えると、こういった解釈ができるのかと圧倒された。一つの見方で一つのものを理解した気になるより、一つのもので様々なことを考えて見るほうがきっと良いに決まっているし、面白い。

2004-02-13

団地の模型をつくる。

前。

後。
 沖縄県那覇市首里久場川町にある団地、久場川団地の建替え計画に関する模型写真(上:現在の団地、下:新団地案、の配置)。平成16年度より基本設計が始まるが、平成15年度における基本構想作成に沖縄県建築士会首里支部も参加し、住民参加のWS(ワークショッフ゜)を行っている。WSにて中層の住棟+地形を生かした流動的な外構という案がまとまり、住民に対してPlanを具現化するための模型を制作。WSにて大まかな合意を得られた(04/02/12)。
 実は高層住棟案にするか中層住棟案にするかで、一悶着あった。WSの結果による意見の収斂では中低層住棟案であったが、財政などの諸問題からと、行政より高層にしたいという意見が勃発。。首里城を中心とした景観誘導を行っている行政の矛盾を垣間見ることができ、また、中層に落ち着く為の必然の議論を行うことができた。結局は中層案で落ち着き、模型製作に至った訳である。
 WSによる団地建替えという態度は評価できるが、まだWSを軽視しているあたりがいただけない。ま、過渡期ということだろう。

それっぽく。
作成: 新垣・山城・棚原・岡田

2日で作成。精度がいまいち。でも写真で見るときれい・・かも?

2004-01-31

■no.1 Workshop

■no.1 Workshop ~虎瀬公園ウォッチング!

様子

 現在の公園の状況と拡張後の公園の大きさを体感する為に参加者全員で公園を散策。その後、公園にある管理事務所兼赤平自治会公民館にて、付箋紙を使ったKJ法にて特徴や課題の整理を行った。主な意見↓↓↓


◎公園予定地と現在の公園の魅力・特徴
  360°の眺め+虎頭山の地形
    +仏之御嶽といった歴史資産+豊富な樹木
◎整備に当たっての課題や提案
  魅力を生かした整備+利用しやすく遊びやすく
        +安全性+地域に生き続ける公園

2004-01-30

虎瀬公園づくり~コンセプト~


Concept!!

 虎瀬公園は近い将来に現在の大きさの約2倍まで拡張することが都市計画決定されている。しかしながら、行政主導の計画を行うと住民の望む公園と相容れないものとなったり、管理面においても地域が行政に依存することが考えられる。
 そこで、計画にあたって、地域住民の意見を盛り込むことで、公園に対する愛着や公園管理への積極性を育むことを目的とする。公園整備後も何らかの形で地域住民が公園を利用するように促すことで、地域の公園として機能し、現在のような人気のない状態を回避することができるのではないだろうか。


Process!!

 より多くの意見を地域住民から引き出すために、フィールドワーク+ワークショップ形式の場を設定する。その手法はそのつどに合わせたものを選択し、参加者がある程度の満足感を得ることができるよう検討する。具体的には下記のような経過となった。



 ■主な参加者
  周辺自治会を中心とした周辺住民、沖縄県建築士会首里支部
  沖縄ポリテクカレッジ学生、那覇市役所花とみどり課

2004-01-04

やっとの帰郷。

静岡詣で。 名古屋cafe。

 久々の帰郷。
 左は静岡の神社での初詣の風景。こうした写真を眺めるだけで音や匂いまでしてくる。こうした感覚はもはや日本人としてのスリコミに近いものだろう。
 右は名古屋にあるCafeの席。茶光するテーブル、紅色のソファー、真鍮色の手摺り、ガラスの向うにあるまちの明かり・・・。何かの映画のワンシーンのような・・・。私の思い浮かべる映画は「私立探偵 濱マイク」。あなたは?

 この後、帰沖。忙しい年末でした。