ダヴィンチ・コード

本屋に行けば大抵置いてある話題の本~ダ・ヴィンチ・コード~、読んでみました。イエスやキリスト教に関する多量の資料をもとに、客観性を持たせた自論を併せたミステリーモノといったところです。
私、クリスチャンではありません。イエスとキリストの違いも良く分かりません。そのため、イエスやキリスト教の背景について解らないところがあったものの、本の中に見られるウンチクは嫌味なところを感じさせず、物語の中で絶妙な味わいを醸し出しています。京極夏彦の京極堂シリーズに見られる、物語と一体となった妖怪などのウンチクを感じさせます。終わり方に単調なところを感じさせつつも、含みを残した言葉たちは奇妙な余韻を与えてくれます。一読の価値はあるでしょう。
或る人の持つ感覚は、或る人の存在と同義である或る人のもつ背景にも支えられている。クリスチャンの方々はどのようにこの物語を受け止めるのだろうか?・・ちょっとクリスチャンの方々が羨ましくも思いますね。
ちなみに、イエス=ナザレのイエス=名前、キリスト=救世主なのだそう。
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