ぐりんぐりん
福岡県福岡市
アイラント゛シティ中央公園 中核施設 ぐりんぐりん
伊東豊雄:設計
アイラント゛シティ中央公園 中核施設 ぐりんぐりん
伊東豊雄:設計
福岡市東区の埋立地にあるこの施設。「アイランド花どんたく」の開催期間にはメーン開場として使用。様々な建築雑誌にて紹介されているので、細かな話はそちらを参照してください。
遠景からは丘があるのかという程度にしか感じられないだろうこの施設。
いざ間近で眺めてみると、建っているというより覆っていると表現するのが適切だと感じる。水平な大地の上にうねる板が覆っているのだ。屋内外で知覚される建築の要素は床と覆う天井というシンプルな構成となっていることで、うねり覆う板の連続性に伴い、動線や空間性も連続的なものとなる。とはいっても、穿たれた板や境界となるサッシによって、温室のような印象が強く、豪儀な温室だなと感じる人もいるだろう。
ランドスケープとしての建築という動機や、平坦な周辺を眺めさせたいという動機は強く感じる建物で、ついつい建物の上に登って公園を眺めたい心持にさせてくれる。建築と周辺環境が身体行動によっても連続しているといえるだろう。ほぼ緑化された屋外は環境問題への提案も含まれているのだろうが、花どんたく終了後もしっかりとメンテナンスしてあげてほしいものだと大きなお世話もしたくなる。
建物もだけど、この建物のネーミングに脱帽です。いい名前ですな。
0 コメント:
コメントを投稿